JRバス関東 白棚線


  秋の気配を感じるシルバーウィークに、バス専用道を颯爽と走る路線バスを撮影する為、8年ぶりにここを訪れた。黄緑色の絨毯が一面に敷かれた素晴らしい景色の中を、一直線に道路が貫いており、ゆっくりと進む路線バスの姿に感動した。ところでここは、施設の老朽化が著しい。路面は凹凸で、バスが上下左右に大きく振られており、乗り心地にも影響している事だろう。待合室は昭和30年代頃の代物で、変形したり傾いたりしており、まるで物置の様だ。被写体的にはこのままが良いのだが、施設の延命治療を望むところだ。
 




















2015.9.22、JRバス関東 白棚線


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