都電6000形 撮影会
1978年まで荒川線で活躍していた6000形6086が、2008年、30年ぶりに荒川車庫に帰って来た。普段は大切に保管されているこの車両を太陽の下に出しての撮影会が、2009年6月14日に行なわれ、大勢のファンで賑わった。
通電出来ない為、沢山の職員の方々に押されての登場であった。
定位置にセッティングされ、パンタが上げられた。
凛々しい顔立ち。
車内には入れなかったが、ドア越しに覗く事は出来た。
独特の輪郭をした系統札。
様々な角度から、6086を撮りまくる。
荒川車庫に隣接した都電おもいで広場には、5501と7504が保存されている。
後半の撮影タイム開始時、1ヶ所のドアが中々閉まらず、職員の方々が悪戦苦闘している様子。
後半の撮影タイムでは、昔の塗色に戻された7000形7022が横に並べられた。
行先表示は三ノ輪橋である。
'60〜'70年代の系統板に書かれた商品の幾つかは、現在も購入する事が出来る。
系統札や行先をこまめに変更して、表情に変化を与えていた。
2009.6.14、荒川車庫にて撮影