大糸線


  1980年の春、新宿から激混みの急行アルプス号に乗って大糸線の撮影に臨んだ。明け方に信濃大町に着いたが
生憎の天候で、沿線での撮影は苦労した。戦前型旧型国電が大量に残る最後の聖地だったが、スカイブルー一色の
塗色はスカ色と比べると魅力に欠け、撮影意欲はさほど湧かなかったが、クモユニ81003という虎の子がいたのが
救いだった。

  ネガを見返してみると、特急や急行等の優等列車の記録が殆どなく、今思い返せばちょっと勿体ない事をした。
また、雨の中の撮影だったので、粒子も粗くて見辛い記録になってしまった。しかしながら、必然的に駅で過ごす
時間が長くなった事で、形式写真や貨物列車牽引機の機回しを撮る事も出来、結果オーライとなった。

  当時のメモや記憶、写真の拡大で車両番号が判明したものについては、明記しております。














クハ55405、他


クモハ60024、他


沿線で見かけた廃車の山。10年足らずのクジラクラウンの姿も・・・








上2枚 クモハ51804


クハ55435


クモハ60024


クモハ60082


クモハ51804、クモハ60082



上2枚 サハ57401


クハ55041


クハ55437、他


クハ55438、他


クハ55405、クハ55437


クハ55437


クハ55438





右はキハユニ26 29


サハ45007




新宿8時発のあずさ2号はまだ健在。








信濃大町駅にて、クモユニ81からキハユニ26への荷物、郵便物の詰め替え作業。


松本駅で出発を待つ。


クモユニ81003はこの塗色で登場した。


モハ80803


モハ80400


上3枚 松本駅では80系が待機中だった。


松本運転所では、159系修学旅行色が休んでいた。


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