JRバス関東 白棚線バス専用道 運転体験イベント
2024年11月17日にこのイベントに参加しましたので、画像で報告致します。天候にも恵まれて、とても充実した時間でした。
関係者の方々の手厚いおもてなしと、ゆっくりゆったりとした進行に心から感謝申し上げます。
↑ 画面をタップすると、短い動画を見れます。



先ずは地元の街にすっきり溶け込んだ、宇都宮ライトラインを見学。

東北新幹線なすの号で新白河駅に移動。新幹線ホーム(上り線側)から駅前を見下ろす。



集合時間まで暫し新幹線を撮影。


駅前には連接バスが待機中。

普段はJR社員しか乗る事の出来ないこのバスで、白河支店へ移動。


白河支店に到着。




貴重な連接バスをゆるりと見学後、運転席に座り記念撮影。

本日の主役はこのバス、日産UA460NAN-7/富士重。(2000年6月製造車) 2005年7月、当時の白河支店にて撮影。




白河支店の構内で、運転講習を受ける。パイロンの幅は僅か2.7mに設定。これは白棚線の道路幅の最も狭い部分と同じである。

ゆったりとした時間が流れていく。

いざ、本番コースへと移動。途中で午前組のバスと離合。こちらは日野HU3KPL(1999年製造車)だった。


更に、営業中の路線バスと待避所で離合した。

各所に残る廃線の遺構を、隙間時間にご案内頂いた。ガードレールは昭和30年代のもので、ポールが矩形であるのがその証。

制限速度45キロの標識も残る。

築堤の下には小川が流れており、レンガ積みのトンネルがある。

ブッシュに埋もれそうな箇所もあるが、両側には鉄道時代の石積みが確認出来た。



4名を2班に分けて運転を開始。私は後の組みの1番目となった。



指導を受けながら約3キロの行程を1往復する。すっかりバスの運転手になりきっている私。




夕暮れ迫る白棚線は、まさに日本の原風景であった。

この様な運転証明書を頂きました。