高崎第二機関区の晩年のEF12

  
  1976年の時点で高崎第二機関区に12両が配置され、両毛線や吾妻線の貨物列車に充当されていたEF12。(1〜7、13〜17号機) 翌年には8両が次々に廃車となり、残された4両(1、5、16、17号機)は、1982年まで生き延びた。

  細かい話だが、7号機が1976年に最初に廃車されたが、その穴埋めとして新鶴見区から10号機が転入して、僅か1年間だけ活躍している。また、6号機は同形式で唯一引っ掛け式尾灯を装着していて、EF15 11号機と共に人気があった。

  ここで紹介した写真は、最末期の1976〜77年に両毛線で撮影した時のものと、8両が去った後、細々と吾妻線で余生を送っていた時のものである。













上11枚 上越線 渋川駅 1980年撮影




以下は両毛線 1976〜77年撮影




上3枚 1号機



上2枚 2号機




上3枚 3号機




上3枚 5号機




上3枚 6号機





上4枚 13号機




上3枚 14号機


15号機


16号機


17号機


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