想い出の碓氷峠
長野新幹線が開通する以前、峠の釜飯で有名な横川と軽井沢とを結ぶ碓氷峠を通過する列車は、粘着運転が可能な2両のEF63型電気機関車を横川側に連結して、低速走行で峠を上り下りしていました。宇都宮からは150キロ程度と遠い距離にあった碓氷峠ですが、1997年の春頃から大凡2ヶ月毎に通い、旧丸山変電所やめがね橋周辺で撮影を行いました。列車主体の写真が好みなので、結果的には線路際からの編成写真ばかりになってしまいましたが、画像を見る度に長い編成の「あさま」や「白山」を従えたEF63のブロワー音が鮮明に蘇ってきます。
このコーナーでは廃止が間近に迫った碓氷峠の様子を、改めて振り返ってみようと思います。(2023.11、1977年に撮影した画像を織り交ぜました。)
深緑に埋もれそうな、旧丸山変電所をバックに
峠を下るEF63の4重単
14系客車を使用したイベント列車
「あさま」のHMを掲出した、定期列車の「あさま」
信越本線の客車列車や貨物列車を支えたEF62 |
検査後間も無い13号機 |
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茶色と青色のペアが短い編成の115系をリードする |
若番の3号機 |
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パノラマエクスプレス アルプスを従えて |
こちらはリゾートエクスプレス ゆう |
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4重単が峠に挑む |
1日限り、特別に取り付けられた「あさま」のHM |
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峠を下り、最後の長い直線区間を行く 「あさま」 |
丸山付近のカーブを登る 「あさま」 |
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旧丸山変電所付近は碓氷峠の聖地だった |
185系を従えて峠を下る |
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白山カラーも過去のものとなった |
横軽廃止当時、現役最若番だった2号機は軽井沢駅で保存中 |
ヨコカル廃止の日まで現役を貫いた3両のEF62
EF6243 |
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EF6246 |
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54号機は碓氷峠鉄道文化むらに静態保存中 |
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EF6254 |