583系














  その機能美から、鉄道ファンのみならず多くの人達を魅了し続けてきた583系。オリジナル色を保つのは青森運転所の2編成にまで減ってしまい、今や風前の灯火となっています。2002年12月には東北新幹線が八戸まで延長された為、長距離夜行列車の淘汰・整理が行われ、長年親しまれた「はくつる」号も廃止されました。583系もそのあおりを受け、原色の2編成24両が引退の危機を迎える事になりましたが、幸いな事に12月改正後は秋田へ転属し、暫くの間団体臨時列車等に使用される事になりました。しかし車齢を考慮すると先もそう長くはないと思われます。通常の運用では日中快走する姿を中々見られない状況の中、最近はリバイバル列車として本州の動脈を東奔西走し、明るい太陽の下で元気な姿を見せてくれており、益々撮影意欲をそそられてしまいます。

 ここでは、リバイバル列車や臨時列車として活躍する最近の姿から、東北特急として活躍する懐かしい姿までをご紹介します。


思い出のみちのく号/はつかり号 2002.11.2〜3運転 天理臨 2002.4.20
はくつる81号、回8001M(宇都宮バルブ) リバイバルはつかり/ひばり
日本海縦貫線 集約臨時列車 わくわくドリーム号
最後のはくつる81号 2002.10.11運転 シュプール蔵王、アルペン蔵王
或る冬の朝の、あけぼの、はくつる、津軽 1993.12.23 ゆうづる1号  2002.10.4運転
日光新緑号 2004.5.2〜5運転 国鉄時代のはくつる
国鉄時代のはつかり


 (番外編)

715系0番台 715系1000番台

                                                                    

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